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【ぶっちゃけ】半年間、元外科医が在宅医をやってみた感想

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2019年は外科医から在宅医に転向して半年間まずはやってみた年でした。「外科から内科なんて可能なのかな?」というのが1番の心配でした(゜▽゜)

やってみて分かったのは、「なんとかなる!」でした。もともと地方の外科医だったので救外は内科外科のなんでも当直をやらされていたのがよかったのか、または、初期研修で民医連の地域医療をたたきこまれたのがよかったのかはわかりません。

内科の専門医からみたら全然出来ていないのかもしれません。それでも半年間なんとかなりました。なんとかしたって言う方がしっくりくるかも(笑)学生時代、先輩にお酒を進められる時、「飲めるか飲めないかじゃなく、飲むか飲まないかだ!」という言葉を思い出します。(゜▽゜)

患者さんも元外科なんですと言うと不安かなぁと思い、同じ病院に内科専門医も沢山いるので不安なら変わってもらおうと思いました。また、ベテランではない若造がと思われるかなぁとも不安でした。:(´◦ω◦`):ガクブル

ただ、やってみると患者さんからみれば内科だろうが外科だろうが、若手だろうがベテランだろうがは関係なく、定期的に来てくれて話をしっかり聞いてくれる先生、具合悪い時は直ぐに来てくれる先生、必要あれば大病院につないでくれる先生を求めているというのが実感です。

逆を言えば内科専門医でも、重症じゃないからと電話で往診を断ったり、ベテランでも患者さんの話を聞かず高圧的に指導する(時と場合により必要なのかもしれないけど_:('Θ' 」 ∠):_)先生は患者さんとしては嫌なのだとかんじました。

それから、これから在宅やってみようとなると、総合内科の研修をやってから在宅医をやった方がいいのかな、どうかなと悩みました。ただ、半年間やってみた僕の感想は、まずはやってみるべきだと思います。なぜなら1人で在宅に行くと自分で何とかしなきゃと主体的取り組むことで沢山勉強出来たし、問題点もみえてきたからです。

僕はもともと勉強は長続きしませんが、この半年間はよく勉強したなと思います。1人でやるからこそ、何とかしなきゃと色々な科の勉強をしました。在宅医療、高齢者医療、褥瘡ケア、糖尿病、高脂血症、精神科、神経内科の知識が必要で、「プライマリケアがしっておくべき~科」みたいな本をほんとに沢山よみました。

もし僕が病院で総合内科の研修していたとすると、例えば精神科は精神科に紹介、糖尿病は糖尿病内科に紹介となっていたんじゃないかと思うんです。それはただ、専門に任せればいいと言う怠惰な気持ちよりも、専門がいるのだから専門以外の医師がとやかく手を出すべきじゃないと引いてしまうからです。人にもよると思いますが、僕はそのような環境では怠けてしまうというか、主体的には勉強できません。

一方で在宅はそもそも患者さんが病院に行けない訳ですから自分でやるしかないです。昔、地方の若い外科医が学会で沢山質問していて、偉い先生方を前に凄いなと思ったことがあります。それを当時の教授に話したら「主体的になるかどうかだな」と言われました。当時は教授の言葉がピンときませんでしたが今は分かる気がします。質問をしていた若い外科医は地方で1人でやっていて、自分が何とかしなければと必死に勉強していたんだとおもいます。一方で大学病院の私は教授や先輩に甘えていたたんだと反省します。

そして、在宅には在宅のやり方があるというのも、他のベテランの先生のやり方をみて感じます。例えば患者さんが熱を出した時、大学から派遣されている若い医師はなんで培養取ってないんだ?と騒ぎます。私も最初はそうでした。血培2セット取らないのかな?とか(笑)ただ、在宅やってみるとわかったのが培養結果必要になる頃には病院に送ってるということです。在宅医がやることは発熱した最初にこのまま在宅で治療するのか病院に送るのかの判断です。ターミナルで在宅で最後まで診るという方だったり、膀胱炎でいつもクラビットで解熱する方で、病院にいくのが大変なひとをどう対応するかだと思います。診断→治療がりそうですが、治療→診断と治療が優先されることも重要だと思いました。「訪問診療のみた、考え方(大久保光夫)」の受け売りですが、、、

訪問診療業界はまだまだ医師不足ですし、2025年に団塊の世代が全員75歳以上になった後も2040年まで高齢者は増加するといわれますのでまだまだ人がたりない業種だと思います。給料、QOLもいい仕事だと思います。

もし、医局を出たい、外科をリタイアして次に行きたい方にはいい仕事だと思います。

 

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-フリーランスという働き方