
こんにちはyuzuです。
最近は拝金主義から慈善活動に目覚め、高齢者医療からコロナの1次医療にシフトしてます(笑)

主に往診でのコロナ検査です。往診といっても若い人です。東京では面白いことに家に医師を呼ぶサービスがはやってるのです。
コロナの検査はもう、抗原検査とPCR検査合わせて50回位はやってますが、今のところ陽性だったのは6人です。

20-30代の方がメインなので、症状は軽く
「え、こんな軽くてコロナなの?!」と言った反応がおおいですね。

ただ、先日は基礎疾患のない、ぼくと同年代の酸素化低下している陽性の方を往診しました。
5日前にも往診され、扁桃炎として抗生剤出されていたようですが、全然よくならないと言うことで当職いきました。
家に行ってみると血痰も吐いてて、肺水腫?虫の息、抗原検査陽性ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘急ぎ救急隊に来てもらい酸素投与開始し、受け入れ先の病院を探し始めましたが、、、

まあ、見つからない(笑)
救急本部と当職が所属しているクリニックの事務総動員であらゆる区の病院に電話しましたが、拒否、拒否。
ちなみに保健所は担当者不在でそもそも機能してない(笑)
やっと受け入れ先が見つかったのは、患者さんちについてから3時間後でした。

医師会長の中川さんが言うように、マジで東京の医療崩壊しかけてると思いました。
そして、若い人も、基礎疾患がなくてもヤバい病気だと改めて認識しました。
搬送にご協力頂いたみなさんには救急隊含め感謝です。
そして患者様には早く回復されることを願います。
10年前は福島で震災に見舞われましたが、今は東京でコロナにみまわれています。
100年に1度といわれる災害は実際は形を変えて10年に1度くるという偉い方の言葉は本当かも知れません(笑)
