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【戦国時代】夜間救急往診病院の群雄割拠時代

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こんにちはyuzuです。
現在、東京では夜間の救急往診(初診)の事業所が増えてきております。

夜間の救急往診とはどんなものか触れておくと

 

完全初診の患者様で夜間に救急病院を受診する代わりに、医師を自宅に呼ぶと言うものです。
大手の「Fast Doctor」の動画がわかりやすいです。

「訪問診療」というものが「通院や受診ができない患者様に限る」ため、
誰彼かまわず往診するのは保険診療上ややグレーなところはあるようですが、
電話トリアージの段階で病院に受診出来ない理由を明確にしたうえで初診往診が可能になっております。

値段的には訪問診療なので成人では1万数千円、
子供は医療証があるので無料です。
なので、子供の患者様は多いですね。

薬もスーツケースに入れて持っていくのでその場でお薬をお渡しでき、
さらにポータブルXp、ECG、吸入、点滴なども対応しております。

値段はやや高めですが、往診してみると
皆さま「こんな便利なものがあったのかーーー」と喜ばれます。

まだまだ知らいない人も多く、救急診療を必要としている方の4%の利用に過ぎないとのことで

シェアはこれから伸びるのかもしれません。

今、この業界がまさに群雄割拠です。

当職が働いている「FAST DOCTOR」が1番手に始められたサービスのようです。

当職働いてみて、やはり「FAST DOCTOR」大きいですね。
神奈川の横浜~東京23区~千葉の松戸までを19:00時から翌朝6時まで医師を乗せた車5-6台でカバーしております。
最近は大阪にも進出しているらしいです。
ポータブルレントゲン、迅速白血球測定器などやや採算度外視のようですが、患者さんを思ったクリニックだと思います。
ちなみに、訪問診療というのは病院の所在地から16㎞圏内という縛りがありますが、各地域の既存のクリニックと提携して
エリアはカバーしているようです。

次に出てくるのが「Call Doctor

ここは2番手なのかな?当職は働いたことはないですが、、、
最近、最近、サイバーエージェントが2億円の資本をつぎ込んで急成長のようです。(2億円って、、、、)
ここは、すごいですね。急成長して神奈川、福岡、佐賀まで最近カバーしているようです。
さすが、サイバーエージェントさんの介入。

それから「ナイトドクター

そして、「イシクル

これは個人の病院さんで日暮里でやっておられるようです。

この業界はまだまだ未開拓のシェアがあること、
そして、インターネットから申し込み、宣伝がメインなのでIT業界が手を出してくることから
様々なベンチャー企業が狙っていて、これから新規に始めるところも多いようです。

やっぱり東京は面白いですね。
この、救急往診戦国時代というか群雄割拠の争いがどうなっていくか見ものですね。

-フリーランスという働き方