
最近は毎週末
美容クリニックをやってます。
大体、1日5.6人はピアス空けます。
なのでもう、300人はあけました。(`✧ω✧´)
その上で分かったコツをこれから美容をやる人用にお伝えします。
意外と部位はすぐに検索すればでてきますが、どう刺すかはなかなか描いてないんです( ˙罒˙)

耳の部位の解説

1番スタンダードなのが
イアーロブ(耳たぶ)です。患者さんも1番多いですね。
次に多いのが
ヘリックス(軟骨)です。穴を2つあけて、棒状のピアスを通すインダストリアルもたまにいます。
そして、たまに来るのが
トラガス(耳穴の上にある出っ張り)ですね。
患者層は?
初めて開ける20代前半の子から
大人になって初めてあけるけど、お金かけてちゃんと開けようという30-40代がいます。
開け方は大きくわけて2種類
- ピアスガン
- ニードル(16ゲージのサーフロー)
ピアスガン
ピアスガンていうのは文字通り
ガンタイプ器具です。

ガンて言うけどトリガー何処?
って、最初なりますが、
トリガーは脇の羽を下に押し下げることでピアスを打ち込みます。
ピアスガンのいい所は
手技が簡単(トリガーさげるだけ)なのと
ニードルとピアスに口径差がないので出血しないことです。
ピアスガンの難点は
方向性が決めずらいことです。
イアーロブ(耳たぶ)はこれで1発
ニードル(16ゲージのサーフロー)

おなじみ点滴のライン取りの針です。
これであけて→内筒抜いて→外筒にピアスを入れてガイド下にピアスを留置→外筒抜いて→留め金とめる
ニードルのいい所は方向性を決めやすいことです。
ニードルのわるいところは外筒が太く、ピアスが細いと開けた穴が圧迫止血されないので出血することです。
まあ、10分くらい圧迫してればとまります(๑•̀ㅂ•́)و✧
1番避けたいのは「排除」
ピアスで1番避けたいのは「排除」です。
一般医療用語では聞きなれないとおもいますが
これは、ピアスの穴が端っこ過ぎて
切れて脱落する
つまり、みみがちぎれる
副作用です(・∀・)こ、こわー!
少なくとも端から4mmは距離をとることでさけれます。
では、部位別に見ていきましょう!!
イアーロブ

イアーロブとは
1番スタンダードな
耳たぶです。
ピアスガンで1発です。
ただ、注意点は意外と両耳が多い
そう、左右対称性が求められます。

ちゃんとメルクマールから定規で距離を測って打ってあげるとよろこばれます(* ॑꒳ ॑*)
ヘリックス

ヘリックスは耳の耳介軟骨部分です。
ピアスガンてあける先生もいますが、
局所麻酔してから僕はサーフロで開けます。
何故かと言うと、
後ろの留めピンが見えてしまわない様に方向を調節する必要がある。
耳の形にもよりますが、
後ろに隠れる留めピンが隠れずみえてしまうと格好わるく、ピアスガンだと方向が調節できないため、サーフロを使います。
反対にあまりに斜めの穴だとあとから、入れずらいということもあり注意です。
インダストリアル

ヘリックスに2つ穴を開けて、棒状のピアスを通します。
サーフロで2つ穴通して、
内筒をぬき
ハサミでサーフロの点滴接続部を切って
外筒にピアスを通して、
外筒を抜いてピアスを留置する事が多いです。
外筒とピアスに口径差あると出血結構しますが圧迫でとまります(* ॑꒳ ॑*)
トラガス

トラガスはピアスガンがいいです。
サーフロだと
留めピンを耳の穴側から留めることになり至難の業です。
ちなみに端から4mm取れない耳の方は
排除(ちぎれてとれる)ので(゜Д゜)
無理しないようにしましょう。
ルーク
ルークはサーフロでしか開けられません。
サーフロの針先端は足側に向けていれると、針先が他を傷つけず安心です。(* ॑꒳ ॑*
まとめ
ピアスは大した手技ではないですが、
ピアスガンとサーフロの使い分け
ちょっとしたコツがわかると
やりやすく
安全です。
とても、喜ばれる治療なのでやってみてくださいv(・_・)ヾ('-'*) エライエライ
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