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【必読】この本を読めば、訪問診療が簡単にできるようになります!

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訪問診療を始めるにあたって、絶対に読んでおいた方がいい書籍は『訪問診療の診かた、考え方 大久保光夫』です。特にもともとの専門が外科である先生など(当職もそうですが)は内科的診療が中心となる訪問診療に最初は不安を感じるかもしれませんし、(実際には全く大丈夫です。)もしくは、訪問診療なんて余裕と思われるかもしれません。どちらにせよ、この本は絶対におすすめです。

この本のよいところはただ単に疾患をアイウエオ順で羅列しているわけではなく、著者の大久保先生が自件例100例近くを分析し、頻度の多い訴え順に具体的な処方例や対応方法を解説してくれているところです。テストでいう『やま集』みたいな感じです。実際に訪問診療をやってみると高齢の患者様特有の訴えがあることがわかります。例えば、下肢の痺れ、頻尿、便秘、めまい、浮腫、、、。命に関わらないけど訴えは複数の科にまたがります。総合病院、大学病院なら専門科に紹介するような訴えです。ただ、もともと受診困難な患者様方なのでなるべく対応してあげたいところ。そして、この本は在宅でどう対応していくのか、ズバリと大変わかりやすく記載されています。しかも、200ページほどの本なので簡単に読めます。当職は物覚えが良くないので3回読みました。この本をマスターすると、訪問診療での9割の訴えには対応できるようになります。お時間があれば是非よんで見てください。

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